鳥居は、神社の内と外を分ける境界。鳥居より内側は神様の領域とされるため、一礼をしてからくぐりましょう。
また、参拝後にも一礼して、退出しましょう。
神社参拝の際、参道の中央を避け左右どちらかを歩きましょう。参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様の通る道とされています。また、参道の中央を横切らなければならない場合は、神前に一礼してから横切ると良いでしょう。
拝殿などに近づくと、手前に手水舎(てみずや、ちょうずや)があると思うので、その水で禊(みそぎ)をして「心身」を清めましょう。
細かい作法に関しては、神社本庁のサイト(https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/sanpai)に
詳細な説明があるので、参考にしてください。
お賽銭箱の上に鈴がある場合は、鈴を鳴らし、お参りの気持ちを整えましょう。澄んだ音色は、参拝者をはらい清めるといわれています。
次に、お賽銭を入れます。投げ入れることで穢れをはらうという意味もあるようですが強く投げる必要はありません。箱に投げ入れる際には心を込めて、丁寧に入れることを心掛けましょう。
その後、拝礼をしましょう。二礼二拍手一礼(にれいにはくしゅいちれい)が、現在のお参りの基本作法とされていますが、
細かい作法に関しては、神社本庁のサイト(https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/sanpai)に詳細な説明があるので、参考にしてください。
一連の所作を行なった後に、改めて狛犬を見学したり、御朱印を頂いたりして、神社を楽しみましょう。